⽇本遺産のまち、美⾺で
歴史と芸術が邂逅する祭典
いま、始まる。

2023. 11.18(⼟) - 11.26(⽇)

美馬アートフェスティバルとは

自然と歴史の町にアートの祭典を!

美馬の地は、中央を東西に流れる吉野川をはさんで、南北に広がる台地・盆地エリアにあります。

北は阿讃山脈に接するなだらかな山が、南は急峻な四国山脈につながる奥深い山々があって、独特の景観を有しています。

この地形を生かして、平安・室町時代から江戸・明治時代までこの地域は経済的に発展し、多様な人材と文化を育んできました。市内を歩くとその痕跡を随所に見ることができます。

藍の交易で栄えたうだつの町並み、そのすぐ裏には、戦国時代に近畿中央で活躍した三好一族が拠点とした脇城や岩倉城址、川の南岸には三谷城址があります。

また、土地の人々の心を支える場所として、平安・鎌倉時代から多くの名だたる寺社が創建され、歴史ある寺町文化の維持に貢献されてきました。

さらに、これらの時代をはるかに遡る時代には、国産みの神を祀ったり、土地の精霊や神々を畏敬し信仰深い生活をしてきた人たちがいたことを示すものが残っています。

神話の時代から現在まで、1000年をはるかに超えて続く歴史の息吹きを今なお感じるこの美馬の地でアートの祭典「美馬アートフェスティバル」を開催します。

吉野川画像 美馬マップ画像
主催 株式会社アリエス 美馬クリエイティブセンター
[たち風プロジェクト]
後援 徳島県、美馬市、徳島新聞社
協力 一般社団法人美馬観光ビューロー、脇町劇場オデオン座、うだつ極楽家、安楽寺、
株式会社MIMAチャレンジ、ゲストハウスのどけや

イベント内容

■ KEi UDATSUコンサート in うだつ極楽家

日時 11月18日(土) 16:00 -
場所 うだつ極楽家【重要伝統的建造物】

うだつの町並みの中心に位置する場所に、江戸時代末期に棟上げされ、蔀戸など趣ある建築様式を留める建物があります。
この特別な場所を、今回のアートフェスティバルのために利用させていただけるようになりました。
フェスティバル期間中はここを解放して、広い室内を見学できるようにさせていただきます。
また、フェスティバルのオープニングを記念し、徳島のシンガーソングライターKEiさんの音楽コンサートを開催させていただきます。
KEiさんが美馬アートフェスティバルのために作曲してくれた「美馬人」「遠く離れたこの町で」などの新曲も初披露されます。

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。
※観覧はお席に限りがございます為、先着順でご案内させていただきます。(事前申込した方優先)
※もしお席が全て埋まってしまった際は、入場制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

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■ 能楽 in 安楽寺

日時 11月19日(日) 14:00 -
場所 安楽寺

安楽寺で贅沢な能楽の魅力に出合う!
「美馬市能楽教室」の皆さんによる、美しい舞踊と感動的な能面が心を奪う伝統芸能の深さを感じる特別なイベントです。
歴史と美が融合する荘厳な舞台で、感動の瞬間を味わいましょう。日常を忘れ、心に残る素晴らしいひとときをお楽しみください!

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。
※観覧はお席に限りがございます為、先着順でご案内させていただきます。(事前申込した方優先)
※もしお席が全て埋まってしまった際は、入場制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

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■ 神聖舞踏【天地繚乱】 in 安楽寺

日時 11月19日(日) 15:00 -
場所 安楽寺

舞踏家の玲鳳さんの美しく繊細な舞が、古刹・安楽寺の雰囲気と相まって、心に深い感動を与えます。
神秘的な舞台に身を委ね、時空を超えたような幻想的な世界へと誘われることでしょう。
穏やかな秋風に包まれる中、心を洗われる感動的な時間を共に味わいましょう。ぜひ、ご参加ください!

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。
※観覧はお席に限りがございます為、先着順でご案内させていただきます。(事前申込した方優先)
※もしお席が全て埋まってしまった際は、入場制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

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■ 上方落語家「桂七福」落語&トークショー
「思い出トークと落語の会」

日時 11月24日(金) 15:00 -
場所 うだつ極楽家【重要伝統的建造物】

徳島県三好郡生まれで、上方落語桂福団治に入門。
芸歴を積まれた後、故郷に戻ってからも県内各地で落語会を開催、テレビ・ラジオや講演会等で活躍される桂七福さんの楽しいトークと落語で、ゆったり時間が楽しめます。

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。
※観覧はお席に限りがございます為、先着順でご案内させていただきます。(事前申込した方優先)
※もしお席が全て埋まってしまった際は、入場制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

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■ 阿波人形浄瑠璃【寿二人三番叟】 公演

日時 11月25日(土) 14:00 -
場所 オデオン座

阿波人形浄瑠璃研究会【青年座】さんの公演です。
「翁」「千歳」に続き3番目に登場することから名付けられた「三番叟」は、能の「翁」を起源とする演目です。
天下太平、五穀豊穣、家内安全を祈願するご祝儀の舞で、舞台の幕開けや結婚式など、おめでたい席で演じられます。
二人の三番叟が、足を高く上げて大地を踏みしめ、土の中に潜む悪霊を追い払います。
続いて稲穂をかたどった鈴と扇を使って、種をまき、長寿を象徴する鶴亀の舞を踊ります。
一人が休もうとするともう一方が呼びに行き、ヘトヘトになるまで踊り通します。
通常は寿二人三番叟ということで、人形2体で行いますが、今回は特別にポラリス座の協力を得て3体で三番叟を行います。

※※
ポラリス座
代表 日下なおき
城北座や青年座とともに、城北高校民芸部出身で結成された、若手の人形座。
高校卒業後も気軽に人形浄瑠璃が続けられるよう、民芸部50周年公演の高校生だったメンバーが中心となって活動している。

※イベント会場のオデオン座は『土足禁止』ですので、ご観覧の際はスリッパ等の上履きをご持参ください。
※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。
※観覧はお席に限りがございます為、先着順でご案内させていただきます。(事前申込した方優先)
※もしお席が全て埋まってしまった際は、入場制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

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■ 徳島出身シンガーソングライター 特別LIVE

日時 11月25日(土) 15:00 -
場所 オデオン座

徳島の才能溢れるシンガーソングライターたちが一堂に集結!
徳島出身の「HighT」さん、「福富 弥生」さん、「KEi」さんが、美馬アートフェスティバルに特別出演してくれます。
1日限りの心揺さぶるスペシャルパフォーマンスを堪能あれ!

※イベント会場のオデオン座は『土足禁止』ですので、ご観覧の際はスリッパ等の上履きをご持参ください。
※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。
※観覧はお席に限りがございます為、先着順でご案内させていただきます。(事前申込した方優先)
※もしお席が全て埋まってしまった際は、入場制限をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

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■ 徳島 草月流いけばな展 in うだつ極楽家

日時 11月18日(土) 〜 11月26日(日) 10:00 - 16:00
場所 うだつ極楽家【重要伝統的建造物】

徳島 草月流いけばなの出村 丹雅草(でむら たんがそう)さんの作品の展示会を行います。
2022年、藍商佐直吉国家住宅において「うだつ 花と遊山」、2023年5月東京・草月会館にて「石庭 藍 と花展」、いづれも大変好評のうちに終了することができました。
私達は地元徳島の大切な文化を継承し後世に伝えることをコンセプトに各地でいけばな展を開催しております。
今回のテーマは「うだつ極楽の世界(仮題)」。
うだつの町並みに新たな歴史遺産・観光スポットとして加わった「うだつ極楽家」のオープンを記念して作品を展示します。
(写真は、過去作品の「うだつ藍と花」です。)

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■ 藍の里めぐりツアー

日時 11月20日(月)
場所 藍ランドうだつ(道の駅)
集合13:30 - 解散16:00
コース 道の駅 → 潜水橋 → 舞中島 → 石垣跡 → イザナミ神社 → クリエイティブセンター → 道の駅 → うだつの町並み

このツアーでは、日本遺産「藍のふるさと阿波」に登録された藍の生産地・舞中島、藍の集散地として栄えたうだつの町並み、吉田家住宅などの各所を地元のボランティアガイドさんの案内付きでめぐります。
これまで、藍で栄えた商業地域としての「うだつ」の町が注目されてきましたが、藍産業を支えた藍の生産地として大きな役割を果たしてきた舞中島地区は、度重なる洪水と共生してきた土地ゆえの独特の文化的景観を有しており、実際の目で見る価値があるところです。

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。

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■ 城址めぐりツアー

日時 11月22日(水)
場所 藍ランドうだつ(道の駅)
集合13:30 - 解散16:00
コース 道の駅 → 三谷城 → 脇城 → 岩倉城 → 道の駅

このツアーでは、阿波が誇る天下人・三好長慶が生きた時代の城址をめぐります。
穴吹町の三谷城は、鎌倉北条氏の末裔(塩田政幸)が信州塩田・美濃を経由して阿波にたどり着いた歴史ある城であったことが最近わかりました。
脇城、岩倉城は三好一族が整備、城下町となるうだつの町並みの発展につながる基礎を築いた城です。
この3つの城は、南の土佐から攻めてきた長宗我部の軍勢に滅ぼされましたが、戦国時代の貴重な歴史の記憶を残す場所で、さらなる保全と研究調査が求められているところです。

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。

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■ ワークショップ

期間中、美馬市地域交流センター(ミライズ)や同施設内のコワーキングスペース[ ]&Work(アンドワーク)の研修室等を利用して、各分野の専門家を講師にお招きし、誰でも参加できるワークショップを開催します。
城郭研究ワークショップ、民俗芸能研究ワークショップ等、主に徳島県の文化遺産に関連したテーマを予定しています。
ワークショップ情報は本サイトに随時追加更新されますので、内容をご確認の上、お問い合わせ・参加申込をお願いします。

民俗芸能研究会

日時 11月20日(月) 11:00 -
場所 ミライズ[ ]&Work(アンドワーク)研修室
講師 三谷 博明

かつて穴吹の山里で行われていた廻り踊りなど文化的価値の高い民俗芸能について、昔の記録を掘り起こし再興の可能性を検討していきます。

城郭研究会

日時 11月22日(水) 11:00 -
場所 ミライズ[ ]&Work(アンドワーク)研修室
講師 塩田 正則

中世の山城として痕跡を留める脇城、岩倉城、三谷城などについて、当時の城郭の仕様はどうだったのか、その起源はいつだったのか等について調べていきます。

ヒューマン・レイヤーズ・ワークショップ(「たち風プロジェクト」)

日時 11月26日(日) 13:00 -
場所 美馬クリエイティブセンター
講師 三谷 博明

未来を思い巡らす「どんぐり脳」をいかに育んでいくか。
ローマン・クルツナリックの「グッドアンセスター」にも紹介されていた、自分の過去世代(父、祖父の時代)と未来世代(子、孫の時代)を想起しながら、社会のあり方や生き方についてフリートーキングを行います。

※各イベントの観覧、ツアーやワークショップへの参加はすべて無料です。

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■ 各ショップ・施設にてイベント実施

日時 下記参照
場所 各ショップにて

美馬の人々は、お遍路のお接待に見られるように、外から来る人を貴いお客様(客人=まろうど)としておもてなしする優しい心に溢れています。
その魅力に惹かれて、市外からこの町に移住してこられ、新たなお店を開業したり、ビジネスを起こされる方も少なくありません。
美馬アートフェスティバルの期間中、そのような魅力ある場所を発掘したり、新たな人との出会いを楽しんでいただけるよう、ショップ情報や施設案内をさせていただきます。
本ホームページの参加ショップ・施設案内をご確認ください。

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■ udatsuトークたいむ

日時 ① 11月21日(火)
② 11月23日(木)
13:00 - 14:00 現地探検隊レポート中継 (Zoom)
14:30 - 16:00 udatsuトークたいむ (Zoom → YouTube Live)
※"udatsuトークたいむ"は、Zoomで配信予定でしたが、YouTubeライブ配信に変更いたします。
※視聴用URLは新着情報にアップしますので、ご確認ください。
場所 ミライズ([ ]&Work スタジオ)

現地探検隊レポート中継と重要伝統的建造物群保存地区うだつの町で、「(自称)うだつの上がらない人たち」がうんちくを語り尽くす「udatsuトークたいむ」を行います。

イベントスケジュール

11.18 (土)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ KEi UDATSUコンサート in うだつ極楽家

    16:00 -  うだつ極楽家

11.19 (日)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ 地元「美馬市能楽教室」の皆さんによる能上演

    14:00 -  安楽寺

  • ■ 玲鳳単独・神聖舞踏「天地繚乱」

    15:00 -  安楽寺

11.20 (月)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 民俗芸能研究会ワークショップ

    11:00 -  ミライズ[ ]&Work研修室

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ 藍の里めぐりツアー

    13:30 - 16:00
    コース: 道の駅 → 潜水橋 → 舞中島 → 石垣跡 → イザナミ神社 → クリエイティブセンター → 道の駅 → うだつの町並み

11.21 (火)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ 現地探検隊レポート中継・udatsuトークたいむ

    13:00 - 16:00 ミライズ([ ]&Workスタジオ)

11.22 (水)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 城郭研究会ワークショップ

    11:00 -  ミライズ[ ]&Work研修室

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ 城址めぐりツアー

    13:30 - 16:00
    コース: 道の駅 → 三谷城 → 脇城 → 岩倉城 → 道の駅

11.23 (木)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ 現地探検隊レポート中継・udatsuトークたいむ

    13:00 - 16:00 ミライズ([ ]&Workスタジオ)

11.24 (金)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ 上方落語家「桂七福」落語&トークショー

    15:00 -  うだつ極楽家

11.25 (⼟)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 16:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

  • ■ ⼈形浄瑠璃 公演

    阿波人形浄瑠璃研究会【青年座】

    14:00 -  オデオン座

  • ■ 徳島出身シンガーソングライター 特別LIVE

    アーティスト【HighT・福富 弥⽣・KEi】

    15:00 -  オデオン座

11.26 (⽇)

  • ■ 徳島 草月流いけばな展示会

    10:00 - 15:00 -  うだつ極楽家

  • ■ 重要伝統的建造物「うだつ極楽家」見学開放

    10:00 - 16:00  ⾒学開放

  • ■ ヒューマン・レイヤーズ・ワークショップ(たち風プロジェクト)

    13:00 -  美馬クリエイティブセンター

  • ■ 各参加ショップ‧施設イベント

    随時開催 -  各イベント実施店舗

アーティスト ・ 出演団体

■ 美馬市能楽教室

11月19日(日) 14:00 - 安楽寺

徳島県西部に能楽を。能楽をとおして日本の心を伝えたい。能楽を楽しみたい。地域興しに。
2007年美馬市で国民文化祭が開かれ、参加したのを機に、色々な思いが集まってできた会です。

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■ 玲鳳【Ray-hou】

11月19日(日) 15:00 - 安楽寺

1980年東京生まれ。幼少期より花や鳥、風と会話して生きる。
33歳で瑞穂舞に出逢い、森羅万象と共に踊る喜びに目覚め、2015年、奈良の舞踏家田中誠司より命のダンスを学ぶ。
稽古場で現在の夫、郷坪聖史と出逢い2016年の結婚、出産を機に沖縄県宮古島へ移住。
現在は美馬市脇町の山奥にて、家族4人縄文的暮らしを営む傍ら、「肉体の蘇生」と「魂の再生」をテーマに「神聖舞踏」を立ち上げ稽古会やワークショップ、舞台公演など精力的に活動している。

公式サイトはこちら

運営カフェ情報はこちら

※フェスティバル期間中、パンフレット持参の方に1ドリンクサービスあり

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■ 阿波人形浄瑠璃研究会【青年座】

11月25日(土) 14:00 - オデオン座

城北高校民芸部出身者が中心となり、昭和56年に結成。
昭和60年国際青年記念功労者・内閣総理大臣賞を受賞。
人形浄瑠璃をより親しみのある身近で楽しいものと感じてもらえるよう、そして自分たちも楽しむことをコンセプトに活動。
「IWATO三番叟」「道行三番叟あわ娘にご用心」「雪女」など、他ジャンルを合わせた新作にも積極的に挑戦。
徳島に数多く残存する農村舞台の復活にも力をいれている。

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■ 出村 丹雅草(でむら たんがそう)【徳島 草月流いけばな】

11月18日(土) 〜 11月26日(日) - うだつ極楽家

1958年、草月流に入門。1975年には、徳島市内に草月流いけばな教室を開く。
草月作品賞、草月栄誉賞、勅使河原宏賞など多数の受賞歴を誇る。
2006年から11年間、吉田家住宅にて「ひな祭りを祝う展」を開催し、地域との文化交流にも力を注ぐ。
会員は4歳から90歳までと幅広く、現在は、日本の伝統文化であるいけばなを後世に伝えるべく、いけばなの指導に熱心に取り組む一方、各方面でイベント花や、ディスプレイ花なども手掛けている。
(写真は、過去作品の「うだつ藍と花」です。)

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■ 桂 七福 【上方落語家】

11月24日(金) 15:00 - うだつ極楽家

1965年徳島県三好郡三加茂町生まれ。
1990年、上方落語桂福団治に入門。作家・藤本義一氏の命名で「七福」となる。
1997年、徳島県へUターン。
現在は、徳島出身の異色の落語家として、県内各地のおいて、定期的に落語会を開催、地元徳島県でテレビ・ラジオのパーソナリティを務めるとともに、教育・人権・福祉・子育てなど幅広い分野での講演活動を行っている。
1985年に徳島県芸術祭演劇部門優秀奨励賞受賞。
2003年にNHK放送総局長賞受賞。

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■ HighT【シンガーソングライター】

11月25日(土) 15:00 - オデオン座

HighT(ハイト)、徳島市出身在住のミュージシャン、クリエイター。
大学在学中に関西にてインディーズデビュー。その後活動を始めたダンスボーカルグループでメジャーデビューを果たしオリコンデイリーチャート27位になるもデビュー後すぐに脱退。
さらにグループ時代から喉を痛めていたのもあり、脱退後ソロになるも早々にドクターストップ。 療養のため地元徳島に帰省し、喉の手術をする。
半年間の活動休止期間も経て、2018年夏、徳島にて一から再スタートしようと個人事務所設立。アーティストとしてだけではなく作家、楽曲提供やデザインなどのプロデュース、イベンター、ライブブッキングなど数多くの事業も手掛ける。
現在はYoutubeやオンラインサロン運営を主軸にし、「挑戦する人の背中を押す」をコンセプトに活動をしている。
座右の銘をタイトルに冠した最新曲「Best is yet to come」はiTunesアルバムランキング、ジャンル別1位、総合19位獲得。
ミュージックビデオにはHighTの幼馴染の元俳優、冨浦智嗣を主演に抜擢。

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■ 福富 弥生【シンガーソングライター】

11月25日(土) 15:00 - オデオン座

福富 弥生 (ふくとみ やよい)
1990年徳島県生まれ。一児の母。音楽健康指導士取得。
幼い頃から12年間クラシックピアノを習い、高校時代にオリジナル曲を作り始める。
現在、ピアノ弾き語りスタイルのシンガーソングライターとして徳島を拠点に活動する。
伸びやかなボーカルとストレートな歌詞が評価され、 オリジナル曲の他に自治体やイベントとのコラボ楽曲、CMソングなども多数手がける。
生まれ育った土地で、自分の想いを詩やメロディに込め、音楽を発信しつづける。

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■ KEi【シンガーソングライター】

11月18日(土) 16:00 - うだつ極楽家

11月25日(土) 15:00 - オデオン座

徳島県出身のシンガーソングライター、KEi(けい)
2018年、自身のファーストCD『阿波DANCING』が、インディーズチャートで4位、徳島県のローカルアニメ『HINOMARU!』のテーマソング、 人気イラストレーターの『いつきゆう』氏とコラボするなど次々と精力的に作品をリリース。
2020年、ポニーキャニオンより『ミライCool!!』をリリース。
2021年、地元徳島県での凱旋ライブとして、影山ヒロノブ、澤田知可子、河口恭吾、ISEKI(ex.キマグレン)、Rakeらを招いて音楽フェスティバル “AWA JAM CAMP” を主催。
2023年7月から放映中の、TVアニメ「バブルバスベイ」オープニング曲に『ドゥドゥビデュ』、エンディング曲に『ミライCool!!』が起用されている。
素直なリリクスと一度聴いたら忘れられないメロディーには定評があり、キャッチーなJ-POPシーンを主軸に活動中。

参加ショップ・施設

全体マップ

全体マップのPDFはこちら

イベント施設アクセス

うだつ極楽家【重要伝統的建造物】

住所:徳島県美馬市脇町47番地(吉田家の東隣)

交通アクセス:藍ランドうだつ(道の駅) → 徒歩3分

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脇町劇場 オデオン座

住所:徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140-1

電話:0883-52-3807

交通アクセス:
 ・JR徳島線「穴吹駅」 → 車で約8分
 ・徳島自動車道「脇町IC」→ 約8分
 ・うだつの町並み → 徒歩1分

駐車場:約10台

■ 利用情報

開館時間:午前9時から午後5時

休館日:毎週火曜日および年末年始(12月27日から1月1日)

入館料:大人200円、小中学生100円

※15名以上にて、団体割引をご利用できます。

※催し物がある場合は、別料金となります。

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安楽寺【国登録有形文化財】

住所:徳島県美馬市美馬町字宮西11

電話:0883-63-2015

交通アクセス:
 ・徳島自動車道「美馬IC」→ 車で約5分
 ・JR徳島線「貞光駅」→ 車で約10分

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美馬クリエイティブセンター

住所:徳島県美馬市穴吹町三島字三谷1202-3

電話:050-5577-7475

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地域交流センターミライズ [ ]&Work

住所:徳島県美馬市脇町大字猪尻西分116-1

電話:050-8883-8428

交通アクセス:
 ・徳島自動車道「美馬IC」→ 車で約5分
 ・徳島自動車道「脇町IC」 → 車で約8分
 ・JR徳島線「穴吹駅」 → 車で約6分

代表メッセージ

「美馬アートフェスティバル」の開催企画にあたってのご挨拶

美馬アートフェスティバル 運営事務局

代表 三谷 博明

美馬の地はご存知のように、真ん中に吉野川を挟んで、大きく南北に伸びた場所にあります。

川の北側は瀬戸内海を臨む讃岐山脈に接し、南側は急峻な山々が連なる四国山脈を背後に、四方を山々に囲まれ、自然豊かな景観を有する土地となっています。
こうした地理的特性により、美馬は昔から交通の要所、交易の地として経済的に栄えてきただけでなく、歴史的にも文化的にも、他の地域にはないような特徴ある発展を経てきました。

近いところでは、暴れ川とも言われた吉野川の氾濫を生かし、連作が難しい藍の栽培と藍染の加工技術を確立、高品質の藍染原料や最終製品を全国に向けて出荷する産業体制の構築に成功しました。

うだつの町並みは、藍商として財を成した商家の建築物が現存し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
また、2019年に認定された日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財13か所のうち4か所が美馬市内にあり、豊かな歴史遺産に恵まれていることがわかります。

少し前の時代には、戦国時代の最中にあって、吉野川と内海の水運(軍事力)を活かして、近畿中央の覇権を治めた三好一族が美馬に脇城や岩倉城等の城郭を整備、その後、秀吉から阿波西部の守護を任された稲田氏がこの地を本拠地とするなど、政治的にも重要な役割を果たしてきました。

そして、信仰篤い土地の人々の心を支える場所として、平安・鎌倉時代から多くの名だたる寺社が創建され、今日まで大事なお務めを果たされるとともに、寺町文化の維持に貢献されてきました。
さらに、時をさかのぼると、日本国がまだなく、邑(ムラ)がクニと言われていた時代に、すでにこの地に暮らす人々がいて、厳しくも豊かな自然に囲まれて土地の精霊や神々と対話するような長閑な生活を送っていたことが想像されます。

美馬はこのように時代を超えて存在してきた土地で、先進性と精神性の豊かさを感じ取れる稀有なエリアであり続けてきました。

このような素晴らしい場所で、人々がアートを合言葉に集い、語らい、謡い、感動を分かち合える場と機会を提供していく「美馬アートフェスティバル」なるイベントを、毎年11月下旬頃にこの地で開催していく企画をこのたび発表させていただくことになりました。

何卒、趣旨ご賛同いただき、ご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

美馬人になっての詩画像

代表三谷が作成した詩『美馬人になって』

美⾺アートフェスティバル運営事務局

代表 三谷 博明
所在地 美馬クリエイティブセンター
〒777-0003
徳島県美⾺市⽳吹町三島字三⾕1202-3
TEL 050-5577-7475
090-2228-1769

お問い合わせ

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